わかりやすいDTM講座 -MIDIやDAWについて-


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No.09

  
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 わかりやすいDTM講座-MIDIやDAWについて- 


 〜No.9  〜   2004/05/23
                          総読者数 394人
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 ■目次■
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 1.まえがき
 2.オーディオインターフェイスについて
 3.制作手法について その3
 4.おすすめメールマガジン紹介
 5.徒然なるままに
 6.あとがき
 
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■「まえがき」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐

  機材選び編も佳境に入ったきました。今回は「オーディオインターフェ
 イス」についてです。

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■「オーディオインターフェイスについて」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・


 今回はオーディオインターフェイスについて解説します。


○「オーディオインターフェイスとは」

  まず、オーディオインターフェイスって何??ということですが、パソ
 コンで音の入出力を担当している部分のことです。例えば、パソコン内に
 入っているmp3の楽曲を再生する場合や、歌などをパソコンに録音する場
 合には全てこのパーツを通して再生や録音が行われます。ちなみに、自作
 などのパソコンを除いて普通に市販されているパソコンを使っている場合
 にはほぼ100%すでに何らかのオーディオインターフェイスが搭載されて
 いて、オーディオ機能が使える状態だと思います。じゃあ別にここでわざ
 わざ取り上げる必要はないのではないかということになりそうですが、こ
 れには大きな理由があります。


○「性能の違い」

  非常に単純明快な理由なのですが、性能の差です。パソコンにもともと
 入っているオーディオ機能と、音楽制作を目的とした市販されているオー
 ディオインターフェイスでは圧倒的な性能の差があります。性能と一口で
 言っても最近のオーディオインターフェイスの性能を示す機能にはたくさ
 んあり、ここでは語り切れないくらいなのですが、ここでは一番基本的な
 音質について書きます。
 
 
○「パソコン内部はノイズだらけ」

  パソコン内には様々な機器が稼動していて、それらがノイズ(雑音)の
 発生源となります。パソコンで録音した場合などはこのようなノイズがの
 ってしまうのは困りものです。音楽制作用に作られたオーディオインター
 フェイスであれば、これらのノイズをほとんどシャットアウトしてくれま
 す。自分で録音したデータに「サー」「ザー」というようなノイズがのっ
 てしまっている場合は、まずオーディオインターフェイスを疑ってみるの
 がいいかもしれません。高品位なものに交換するだけで、あっさり解決し
 てしまうことがあります。というか私の体験談なのですが(笑)
 
 
○「クリアな音質」

  細かなスペックなどの説明は省きますが、やはりパソコン付属のものと
 比べると非常にクリアな音質で再生・録音することができます。音をほと
 んど劣化させることなく忠実に再現させることができるので、よりよい音
 を追求することができます。
 
 
○「まとめ」

  繰り返しますが、たいていのパソコンにはすでにオーディオ機能がつい
 ていて新たに機材を買わなくてもパソコンで音楽を再生・録音をすること
 ができます。ただ、元々ついているオーディオ機能ではDTMをやる上では
 音質的に満足できない場合が多いのも確かです。特に歌やギターを自分の
 楽曲に取り入れたいという場合や、ハード音源を鳴らした曲をインターネ
 ットにアップしたり、CDに焼きたいという場合には、音質的な面でオーデ
 ィオインターフェイスに大きな影響を受けます。
 
  なので、もし音質的に不満がある場合や現在の環境よりワンランクアッ
 プしたい時には是非見直して欲しい部分だと思います。
 

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■「制作手法について その3」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐


  さて、今回は「MIDI+オーディオ(素材使用)」 という場合について
 の解説です。基本的には前回の場合と同じようなものなのですが、オーデ
 ィオ素材を自分で録音するのではなくて、既存の素材を利用するという場
 合です。最近ではこのような制作方法も非常に多いのであえて取り上げて
 みました。


○「オーディオ素材とは」

  素材についてですが、サンプリングCDとしてたくさんの物が発売され
 ています。サンプリングCDには、サンプラーなどで使用するいわゆる音
 ネタ(単発の音などが収録されていてそのままでは使えず、サンプラーで
 読み込んで音源のようにして使う)が収録されているものと、今回説明す
 るループ素材が収録されているものがあります。ループ素材で一番良く利
 用されるのがドラムなどのリズムトラックだと思います。


○「素材の使い方」
 
  例えば、打ち込み主体の音楽だけどドラムはリアルなドラムにしたいと
 いうような場合には、ドラムだけループ素材を取り入れてみるのが有効で
 す。やはりプロのドラマーが演奏した素材や、あるいはプロのクリエイ 
 ターが制作したリズムトラックは非常にクオリティが高いです。そういう
 素材を手軽に取り入れることができるのが魅力的です。ドラムであればテ
 ンポを自分の曲に合わせるだけで取り入れることができます。

  もちろんギターや、シンセなどのパートもこのようなループ素材が出て
 いますが、テンポを合わせた上でキー(調性)やコード(和音)進行も合
 わせなければならないので、初めは使いづらいかもしれません。


  このように、普段は打ち込みだけで曲を作ってるけど何か変化が欲しい
 という場合や、手軽に楽曲の質を上げたいというような場合には有効な手
 段だと思います。あまりにこのような素材に頼りすぎるのも考え物ですが、
 有効に使えれば非常に強力な武器となるはずです。


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■「おすすめメールマガジン紹介」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・

  今回も他の発行者さんが発行しているおすすめのメルマガを紹介します。
 今回紹介するのは「音楽家♪養成講座」というメルマガです。私も毎号読
 んでいます。

  このメルマガはプロの視点からその経験を元にどうしたらプロになれる
 のか、成功できるのかということを様々な観点から書かれています。プロ
 ならではの業界の話などが多く非常に勉強になります。プロを目指してい
 る方はもちろんですが、それ以外でもプロってどういうことをしているん
 だろうというような興味がある方でも大変興味深い内容になっています。
 また、DAWについても取り上げるそうで、こちらのメルマガとは違ったよ
 り実践的な内容を知ることができると思うので、このメルマガと合わせて
 購読すればより幅広く学べると思います。

  では発行者ご本人からの紹介を載せておきたいと思います。


 「音楽家♪養成講座」について

 素晴らしい音楽家を一人でも多く世に出る事をお手伝いするための講座です.
 現役のプロの音楽家である僕,野崎貴朗が,一番大切な「メンタル面」,そ
 れを伴って初めて生きてくる「技術面」を両輪として,アーティスト,プロ
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 多彩な分野を網羅した内容の,ムービーやオーディオ,ビデオチャットなど
 を複合させたメルマガだけではない「メディアミックス型」の講座に発展さ
 せていく予定です.登録をご希望の方はhttp://wave.vg/までお越し下さい.


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 相互紹介をしていただけるメルマガ発行者さん大歓迎です。お気軽にご連
 絡ください。




■「徒然なるままに」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・

○「打ち込みについて語る」

  さて、打ち込みについて語っていこうかと思います。これまでの内容か
 ら、打ち込みを体験したことがない方でも、打ち込みっていうものがなん
 となく分かってもらえたかと思います。打ち込みははっきりいって地味な
 作業です(笑) 地道にパソコンと向かってデータを入力していったり、
 細かにエディットをしていったりと確かにそういう面も多いです。特に最
 近ではパソコンのスペックの向上や、DAWソフトの発展の影響を受けて、
 雑誌などでも波形編集についてや、vstなどのプラグインの使い方や紹介
 などが大々的に取り上げられることが多く、打ち込みの特集などはあまり
 見かけません。
 
  続く

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■「あとがき」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐

  オーディオインターフェイスについては、具体的な製品を挙げて紹介も
 しようかと思ったんですが、今回は長くなってしまったので別の機会に紹
 介したいと思います。調べてみたら今回これまでの発行で一番テキスト量
 が多かったです(^^; あんまり多くても読むのが大変になってしまう
 ので、考えないといけませんね。
  

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メールマガジン「 わかりやすいDTM講座-MIDIやDAWについて-」
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著者:西尾周一郎
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