わかりやすいDTM講座 -MIDIやDAWについて-


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No.13

  
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 わかりやすいDTM講座 -MIDIやDAWについて- 


 〜No.13  〜   2004/06/25
                          配信数 461部
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 ■目次■
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 1.まえがき
 2.作曲講座
 3.おすすめメールマガジン紹介
 4.徒然なるままに
 5.あとがき
 
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■「まえがき」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐

  西尾です。ご購読ありがとうございます。最近購読を始めてくださった
 方はサイトの方で過去の内容が読めるようになっていますので、よろしけ
 ればご覧いただければと思います。
 
 
  今回も遅くなってしまってすみません・・・。
 
  今号からいよいよ実際に曲を作っていきたいと思います。今回は曲を作
 ったことがない・音楽理論は全然知らないという人向けの内容になってい
 ます。実際に私が制作したmp3ファイルもアップしているので、実際に聴
 きながら読んでいただければと思います。
 
  曲作りは、やはり経験だと思います。どんどん曲を作るのが上達の近道
 ではないでしょうか。

  
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■「作曲講座」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐


  では、今回から実際に曲を作っていこうと思います。何はともあれ曲を
 作らないことには打ち込みも何もありませんので、まずは曲作りに関して
 解説していきます。ここでは曲を作ったことのない人でも作れるように書
 いていきたいと思っています。

  簡単な音楽理論から解説していきます。「音楽理論」という言葉を聞い
 ただけで嫌気がさすという方もいるかもしれませんが(^^; やはり最
 低限の知識がないと曲を作るのが難しいので、必要なところだけ分かりや
 すく説明しますので、頑張って理解してください。



 ○曲って・・・?


  今更何?って思われる方もいるかもしれませんが、実際に曲を作るとな
 るとどこまでが作曲??っていうのは知っておいて損はないと思います。
 まぁ、とは言っても深く考えてもヤヤコシイですので、この講座では

 「メロディーとコード進行を定義すること=作曲」

 ということにします。たぶんこれが一番一般的な考え方だと思います。



 ○作曲の手順


  実際にどこから決めていくかということですが、これまた人それぞれの
 好みの問題なのでご自分の一番やりやすいパターンを見つけていただけれ
 ばと思います。ここでは私が普段やっているやり方で(たぶん一番一般的
 だと思う・・・)解説していきます。大雑把に書くと次のようになります。

 1.キー(調性)決定 →2.コード進行決定 →3.メロディー作成



 ○調性(キー)について


  曲には調性(キー)というものが存在します。具体的に言いますと、 
 「ハ長調(Cメジャー)」、とか「イ短調(Aマイナー)」とか言います。
 ちなみにカッコで書いているのも言い換えているだけで同じ意味です。ピ
 アノやエレクトーンをやっていた方ならハ長調というような言い方が馴染
 みが深いと思いますし、ギターとかをやっている方にはCメジャーとかい
 う言い方の方がしっくりくるかもしれません。どちらにせよ意味は同じな
 のでどちらの言い方を使っても構いません。



 ○長調(メジャー)と短調(マイナー)


  調性には2種類あり、長調と短調です。

 長調 → 明るい曲

 短調 → 暗い曲

  基本的にはこのようになります。自分の作りたい曲調に合わせて選べば
 いいと思います。ちなみに、私が始めて作った曲はハ短調の暗〜い曲でし
 た・・(笑) はじめて曲を作る方であれば、長調であればハ長調、短調
 であればイ短調がおすすめです。何故かというと、この2つの調ではシ 
 ャープやフラット(ピアノでいうと黒鍵)が出てこないので、分かり易い
 からです。
  
  というわけで、今回私は一番わかりやすくハ長調で曲を作ることにしま
 す。



 ○コード(和音)とは・・


  日本語の「和音」と言う名のとおり、単音を積み重ねたものをコード
 (和音)といいます。その積み重ね方によって様々な組み合わせがあり、
 名前が変わってきます。具体例をあげると、ド・ミ・ソはCという和音名  
 (コードネーム)で、ラ・ド・ミはAmです。まぁ、この辺の規則は分か
 らなくても構いません。

  ギターをやっている人ならAmというコードは割りと簡単なので弾ける
 と思いますが、そのAmがどういう構成音になっているのかちゃんと分か
 っている人は少ないような気がしますし(^^;



 ○三和音


  それぞれの調性には、三和音というものが存在します。これはその調性
 の中で一番重要な3つの和音です。ハ長調の三和音は、C・F・Gです。
 これさえ知っておけば曲が作れますよ。ちなみにこの3つのコードの構成
 音を紹介しておきます。

 C(ド・ミ・ソ)、F(ファ・ラ・ド)、G(ソ・シ・レ)です。

 今週はこの3つのコードだけで曲を作ってみます。

 参考ファイル
 http://hiandbye.nobody.jp/sample/cfg.mp3
 (247KB)
 (C→F→Gの順に、コードの構成音を順に鳴らしてからコードを弾いてい
 ます。)


  では、例えばコード進行をこのように決めます。

 C | F | G | C | C | F | G | C |

 縦棒の区切り一つで一小節分です。というわけで8小節ですね。一小節は
 四分音符(一拍)が四つで一小節(四拍分ってこと)です。



 ○メロディーの付け方


  さて、コード進行は決まりました。では次にいよいよメロディーを付け
 るわけですが、どのコードの時にどの音を使ったらいいのか??というこ
 とになりますね。とりあえず一番簡単な方法を紹介します。それは、コード
 の構成音を使うということです。要するに、コードがCの時にはド・ミ・
 ソの音だけ使って、Fの時にはファ・ラ・ドだけ、Gの時にはソ・シ・レ
 だけ使えばいいのです。簡単ですね。

 サンプルを作りましたので聴いてみてください。

 http://hiandbye.nobody.jp/sample/cfg2.mp3
 (289KB)

  非常にシンプル過ぎて物足りないかもしれませんが、れっきとした曲で
 すよね!


  まずは第一歩なので、欲張らずに一歩一歩やっていきましょう。焦って
 いろいろやろうとしてもうまくいきませんからね。

 最後に、今回の曲に私なりにドラムや、ベースなどで少し味付けしてみました。

 http://hiandbye.nobody.jp/sample/cfg3.mp3
 (289KB)

  どうですか?メロディーがシンプルでもアレンジによって一気に雰囲気
 がちゃんとした曲っぽくなりますよね。

  次回はもう少し、メロディーやコードなどの選択肢を増やしてより実践
 的な曲を作っていきたいと思います。
  
  
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■「徒然なるままに」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・

 ○スクリーンショット
 
  スクリーンショットも公開する予定でしたが、諸事情により今回は公開
 できませんでした。まぁ隠す必要もないんですけどね・・(^^; 
 
  実は、メーカーのサポートにスクリーンショットをメールマガジンのD
 TM講座で公開してよいかという問い合わせのメールをしたんですが、ま
 だ返信が返ってこないんです・・・。というわけで、スクリーンショット
 はもうしばらくお待ちください。


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■「あとがき」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐

  作曲講座の第一回目はいかがだったでしょうか。やっぱり作曲って解説
 するのが非常に難しいです・・・。どこまで説明するのが良いのか判断に
 迷います。理論に関しても本当に必要なところだけ、まとめて解説したつ
 もりなので、理論をまったく知らないという方も最低限今回の内容くらい
 は知っておくと今後のためにも役立ってくると思います。

  まぁ分からないことがあれば掲示板などで聞いてもらえればと思います。
 それでは、次回をお楽しみに。

  DTMに関する掲示板です。お気軽にご利用ください。
  
  
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著者:西尾周一郎
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