━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■DTM関連の書籍 ────────────────────────────────── 「裏口からのMIDI入門―理論不要の作曲道」 「DTMで学ぶオーケストレーション入門」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ わかりやすいDTM講座 -MIDIやDAWについて- 〜No.16 〜 2004/07/17 配信数 507部 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■目次■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.まえがき 2.打ち込み画面の解説 3.サイト移転について 4.あとがき ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■「まえがき」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐ 西尾です。ご購読ありがとうございます。最近購読を始めてくださった 方はサイトの方で過去の内容が読めるようになっていますので、よろしけ ればご覧いただければと思います。 http://dtm-creator.com/ 前号の予告通り、今回で総読者数が500名を突破いたしました! ご購読していただいている皆様ありがとうございます。大勢の方に読んで いただいているという自覚を持って、より良い内容を提供していければと 思っています。 ‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・ ■「打ち込み画面の解説」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・ DAWソフトで実際に打ち込みをする場合の解説をしていきます。 まず、打ち込みをする際の画面についてですが、大まかにわけると 「3種類」の画面があり、 自分の打ち込みやすい画面で作業を行うことができます。また、名前に ついてはここではCubaseで用いられている名前を主に使っていますが、DA Wソフトによっては画面の名称が違う場合もあります。 画像も紹介していますので参考にしてください。それぞれの画面の画像 は、同じデータの同じ場所でのスクリーンショットなので、見比べてみる と面白いかもしれません。 ○キーエディタ(ピアノロール) ピアノロール画面などとも呼ばれます。一般的に、一番打ち込みに用い られている画面だと思います。私もほとんどの打ち込み作業がこの画面で す。まずは、画面を見ていただければと思います。画面はCubaseのもので すが、基本的に他のソフトも大差はないと思います。 http://dtm-creator.com/course/img/keyedit.jpg 一番基本的なルールですが、 「横が時間軸で、縦が音程です」 時間の進行方向は右側で、再生してみますと、現在位置がどんどん右側 に移動していきます。縦軸の音程については、上に行くほど高い音程とな っています。 この画面の最大の特徴は、 音の長さ・音の高さ(音程)・音の強さ(ベロシティ) までもが視覚的に表示されることです。音の長さや音程を視覚的に確認 しながら、打ち込みを行うことができます。 ○音の長さ→横棒の長さ ○音の高さ→上下の位置(上に行くほど高い音程)、 ○音の強さ→色 で表されています。この画面では色設定がデフォルトで、一番強い音が 赤で、弱くなっていくにつれて青に近づいていくようになっています。自 分の好きな設定に変更できます。 次に説明するスコアエディタでも、5線譜に慣れている方であれば視覚 的に把握しやすいですが、ピアノロールでの強みはより 「細かな値に設定できる」ことです。 例を挙げますと、例えば4分音符よりほんの少しだけ短い音符を入力し たいとします。このような場合、5線譜では非常に表現しにくいものです。 ですが、このキーエディタであれば、簡単に設定でき、しかも視覚的で、 見たらすぐ分かるようになっています。 鍵盤楽器などを演奏される方は分かると思いますが、5線譜というのは 曖昧な部分が多い表記方法です。スタッカートなどの表現なども基本的に 演奏者に表現をゆだねるような形になっています。ですが、このキーエデ ィタは曖昧な部分がなく、正確に指定したものを、コンピュータが正確に 演奏します。 話は若干それますが、パソコンは指定した通りに演奏するのは得意 ですが、楽曲を理解して感情豊かに演奏したりはしません、当たり前です が(^^; なので、ただ単に曲の通りに打ち込むだけでは機械的な演奏になってし まいます。リアリティのある演奏をさせるためには、リアリティを出すた めに人間がうまいこと打ち込むしかありません。そこが打ち込みの難しい 点でもあり、腕の見せ所でもあります。 話は戻りまして、このキーディタですが、始めは使いにくく感覚的に理 解しにくいかもしれません。 (私もエレクトーンを8年ほどやっていて基本的に五線譜の人間だったの で、始めは感覚的に慣れないものがありました。) ですが、慣れてしまうとこれほど強力な編集画面はないという位便利な画 面ですので、打ち込みをされる方は是非使いこなせるようになって欲しい と思います。 ○「スコアエディタ(5線譜画面)」 まずは画像を見てください。 http://dtm-creator.com/course/img/scoreedit.jpg いわゆる5線譜ですね。多分どなたも一番馴染みが深いだろうと思いま す。とりあえず初めて打ち込みをする方であれば、まずはこの画面で打ち 込みをするのが分かり易いかもしれません。ただ、キーエディタの項でも 話しましたが、細かい設定はキーエディタに比べると不便な点があるので、 使い分けが重要になってくると思います。 私自身の制作では、キーエディタに慣れてしまってからはあまりこの画 面を使うことはありません。実際に鍵盤などで演奏してみる場合にこの画 面を見たり、あるいは楽譜を印刷する必要がある時ぐらいです。 ○「リストエディタ(数値入力)」 http://dtm-creator.com/course/img/listedit.jpg 全ての音符のデータなどが数値で表されています。数値で直に設定する ので、大変細かなエディットも即座に行うことができますが、この画面で の操作に熟練しないと相当に難しい作業だろうと思います。 最終的に何らかのチェックなどに使うのは良いと思いますが、この画面 を打ち込みのメインとして入力作業を一から行っていくのはあまりおすす めできません。よっぽど数字に強い人でない限りはキーエディタなどの方 が普通は効率が良いと思います。 過去に一世を風靡した(?)レコンポーザというソフトがあるのですが、 このソフトはこのリストエディタをメインとするもので、打ち込み職人と か呼ばれるような人達がこの画面で高速な入力を行っていたそうです。熟 練した人になるとエクスクルーシブデータ(エフェクトを設定したりする データです)なども16進数を直に入力していたとか・・・、凄すぎますね (^^; ■まとめ これから打ち込みをはじめる方であれば、まずはキーエディタ(ピアノ ロール)か、あるいはスコアエディタを使いこなせるようになって欲しい と思います。ですが、最終的にはキーエディタがやはり効率が良いと思い ますので、キーエディタをマスターすることを目指してください。 入力方法については、過去に解説しましたが(忘れた、あるいは読んで ないという方はバックナンバーのNo.8号か、あるいはWebサイトの「入力 方法について」というところを参照してください)、 ○「キーエディタ+ステップ入力」 あるいは ○「キーエディタ+リアルタイム入力」 の組み合わせが効率良く打ち込みが行えると思います。もちろん、「俺 はマウスでも高速入力できるぞ!」という方もいるかもしれませんし、ご 自分で一番打ち込みしやすい環境を見つけてください。 注)掲載している画像はスタインバーグジャパン社からの許諾を受けて掲 載しています。他への無断掲載、転載などは固く禁じます。 ‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・ ■「サイト移転について」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・ 突然ですが、諸事情によりサイトを移転しました。自分でも予想外の出来事 がおきてしまって移転を余儀なくされてしまいました(^^; この辺りの経緯は 私のBlogに書いていますので、興味のある方はご覧になってください。 音楽制作日記 サイトは今後もこのメルマガでの内容を定期的に更新していきますので、 過去の内容を思い出したりするのに、利用していただければと思います。 また、メルマガでは取り上げていない、「おすすめ機材紹介」や、「DTMに役立つ Webサイト」などのコンテンツもあります。掲示板も有意義に使っていただけれ ばと思っています。 新しいURLはこちらです。 http://dtm-creator.com/ ‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・ ■「あとがき」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐ 縮小中とか言いながら、なかなか気合の入った本号はいかがだったでしょ うか?スタインバーグ社からの許可もいただきましたので、今後も画像や 音声ファイルなどを積極的に利用していきたいと思っています。 DTMに関する掲示板です。お気軽にご利用ください。 ‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・■DTM関連の書籍 ────────────────────────────────── 「最先端を行く音楽制作ツールReasonのすべて」 「プリント・ミュージックでカンタン音楽制作」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メールマガジン「 わかりやすいDTM講座-MIDIやDAWについて-」 マガジンID:0000130476 著者:西尾周一郎 発行者Webサイト:わかりやすいDTM講座 -MIDIやDAWについて- ご意見・ご感想はこちらまで:E-mail このメールマガジンは『まぐまぐ!』 を利用して発行しています。配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000130476.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ わかりやすいDTM講座 -MIDIやDAWについて- COPYRIGHT(C) SYUICHIROU NISHIO ALL RIGHTS
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