わかりやすいDTM講座 -MIDIやDAWについて-


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No.21

  
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 わかりやすいDTM講座 -MIDIやDAWについて- 


 〜No.21  〜   2004/08/24
                          配信数 707部
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 ■目次■
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 1.まえがき
 2.打ち込み講座その1 基礎編
 3.音楽制作に役立つ本
 4.おすすめのメルマガ
 5.徒然なるままに
 6.あとがき
 
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■「まえがき」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐

  西尾です。ご購読ありがとうございます。最近購読を始めてくださった
 方はサイトの方で過去の内容が読めるようになっていますので、よろしけ
 ればご覧いただければと思います。
 
 http://dtm-creator.com/
 
 
  雑誌などの新製品情報を読んでると、欲しい機材がたくさんでてきて困
 ります(笑)
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■「打ち込み講座 基礎編 その2」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐

  
  前回はベロシティを中心に解説しました。今回はデュレーション(音の
 長さ)について説明したいと思います。次回からは実際の楽器の打ち込み
 を例に解説していきます。
  
  今回も基礎的なことを文字による説明になってしまいますが、次回以降
 のためにも知っておいて欲しい重要なことですので、是非しっかり理解し
 ておいてください。
 
 
 ●「生演奏における四分音符」
 
  以前にも少し書きましたが、例えばピアノを5線譜を見て演奏するとし
 ます。5線譜には4分音符や8分音符というような形式で表記されていて
 それを演奏するわけですが、それぞれぴったり4分音符・8分音符で演奏
 しているわけではありません。
 
  ・・・何のことだか良く分からないですね(^^;
 
  もっと具体的にかつマニアックに説明しますと、テンポが120の曲で四
 分音符を正確に演奏すると、0.5秒になります。ですが、実際の人間が演
 奏するとなるとぴったり0.5秒なんて再現できませんので、実際には0.49
 秒だったり0.45秒だったりするわけです。
 
  このように人間の誤差によるずれももちろんあるわけですが、曲調に合
 わせてあえて少しだけ短くして歯切れをよくしてみたり、あえて長めにし
 て滑らかさを表現する場合もあります。
 
 このように微妙な不正確さが、演奏にいわゆる味を出したり人間味を感じ
 させたりしてくれます。これが生演奏の魅力の一つでもあります。
 
 
 ●「打ち込みにおける四分音符」
 
  さて、打ち込みに話は戻りまして、さきほどの例で四分音符をDAWソフ
 トなどに打ち込んで演奏させると、当たり前ですが、ぴったり0.5秒をひ
 たすら演奏します(^^; これが機械的な演奏に聞こえてしまう原因になっ
 てしまいます。
 
 
  楽器などによっても必要とされる場合とそうでない場合もももちろんあ
 ります。例えば、シンセなどの音色は基本的に機械が演奏するものですの
 で、ぴったりの音の長さでも全然問題ありません。ですが、人間が演奏す
 るベースやギターを再現する場合などにはこの音の長さ(デュレーショ 
 ン)の設定が非常に大切になってきます。
 
  
  
 ●「実践」
 
  曲の中で重要なパート(メロディーなど)でのデュレーションの設定は
 とても大切です。大げさでなく、曲の雰囲気も変わってきますしね。
 
  実際の制作ではとりあえずぴったりのタイミングで打ち込んでみて、そ
 れから少しだけ長くしたり、短くしたりという作業になると思います。
 
  はじめはどのようにしたらよいかよく分からないかもしれませんが、こ
 こは歯切れ良くしたいから少し短くしてみよう、とか滑らかに聞かせたい
 から少しだけ音符を重ねてみよう・・、とかいろいろと試行錯誤している
 うちにだんだんと身についてくると思います。
  

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■「音楽制作に役立つ本」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・

  今回紹介するのは、
  
  「新・実践コード・ワーク (2) 曲作りのための応用テクニック」
  です。
  
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4845601672/aquanote04-22/ref=nosim


  これは以前に(1)の方の紹介したシリーズものです。(1)では作曲するた
 めの音楽理論の内容でしたが、この(2)では編曲(アレンジ)について書
 かれています。

  アレンジに応用するためのテクニックを具体的に書かれている非常に実
 用的な内容になっています。バッキング(伴奏)のパターンやアイデア、
 ボイシングについてや、各楽器のアレンジへのアプローチの仕方が書いて
 あります。

  キーボード・ベース・ドラム・ブラス・ストリングスなど、多くの楽器
 が網羅されているので幅広く知識を得ることができます。

  (1)のような理論書とは違うので、サクサクと読み進めることができま
 すし、編曲の関するアイデアがたくさん詰まった本なので音楽制作に大変
 役に立つ本だと思います。


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■「おすすめのメルマガ」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・

  今回紹介するメルマガは「音楽業界 小噺」というものです。

  音楽業界の裏事情や、ヒット曲の裏話などなど。大変おもしろい内容が
 毎回綴られています。
  
  音楽制作の息抜きなどにどうでしょうか。おすすめです。


  □□■■ 音楽業界 小噺 ■■□□

 旬な音楽業界の裏話や新旧ヒット曲が売れる(売れた)訳を、
 簡単に、気安く読める文字量でお届けしています。
 
 例えばこんなこんな小噺をひとつ……
 
 【女子十二楽坊が売れた理由】
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  【音楽ライブVSお笑いライブ】
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 ■登録・上記の小噺バックナンバーはこちらから↓■
 http://www.mag2.com/m/0000119028.htm



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■「徒然なるままに」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・

 ●「DTM今昔」

 〜ネット上での著作権管理 〜

  私自身は昔からオリジナル楽曲ばっかりを制作していた人間なので、ほとん
 ど影響はありませんでしたが、ゲーム音楽、J-POPなどのコピーデータのお
 かげで盛り上がり、もはや一大文化のような状態になっていましたので、そ
 れを制作するのを趣味としていた人、聴くのを趣味とする人たちにとっての
 衝撃は計り知れないものがあったと思います。
 
  そして、その影響を受けたサイトは次々と閉鎖に追い込まれてしまいまし
 た。ネット上でのMIDIデータの中心がこれらの管理楽曲だったためにDTM自
 体からも人が離れていってしまったような気がします。

 続く・・

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■「あとがき」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐

  世間はオリンピック一色です。それにしても今回の日本人の活躍はすご
 いですね。
  
  少し前に、当サイトのDTM講座のサイトを大幅にリニューアルしまし
 た。デザイン的には質が高いとは言いがたいですが、以前に比べると大分
 見易く、実用的なデザインになったのではないかと思っています。
  http://dtm-creator.com/
  
  DTMに関する掲示板です。お気軽にご利用ください。
  
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誰でもできる編曲入門―伴奏と合唱・合奏編曲にすぐ役立つ

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著者:西尾周一郎
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