━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■DTM関連の書籍 ────────────────────────────────── 「リズム&ドラム・マガジン直伝技―ドラミングのあらゆる悩みを解消! 」 「新ザ・ベスト・ドラムス・プログラミングス」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ わかりやすいDTM講座 -MIDIやDAWについて- 〜No.23 〜 2004/09/04 配信数 715部 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■目次■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.まえがき 2.ドラムを知る 3.いざ打ち込みへ 4.おすすめのメルマガ 5.あとがき ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■「まえがき」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐ 西尾です。ご購読ありがとうございます。最近購読を始めてくださった 方はサイトの方で過去の内容が読めるようになっていますので、よろしけ ればご覧いただければと思います。 http://dtm-creator.com/ 今回は増刊号のような感じで、前号の補足としてドラム自体についての 知識を深めることと、また前回触れなかった打ち込みのポイントなどを解 説します。 ‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・ ■「ドラムを知る」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐‐・‐・‐・‐・ ドラムに限った話ではないのですが、よい打ち込みをしようと思ったら それぞれの楽器自体にも精通しておいた方がよいです。まぁ精通とまでは いかなくてもある程度の知識はあった方がいいにこしたことはありません。 なので、「打ち込みのドラム」の本ではなく「ドラム演奏」を解説した 本などを読むと非常に勉強になると思います。 突然ですが、私は特にドラムに詳しいわけではありません(^^; もし身 近に腕の立つドラマーがいればその人に聞いてみるのが一番だと思います。 私はバンドをやっていた時に、練習の休憩時間などの時に同じバンドの ドラマーにドラムについて教えてもらったり、実際に叩いてみたりしてま した。まぁ本業ではないのでドラムに関してはシンプルな8ビートが叩け るくらいに過ぎないのですが、その時の経験がドラムの打ち込みにいい影 響をもたらしていると思います。 ●「ドラムセット」 一般的なドラムセットは、 ○バスドラム ○スネア ○タム(複数) ○ハイハット ○ライドシンバル ○クラッシュシンバル このような感じで、あとはドラマーの好みによってチャイナシンバルが あったり、バスドラムを2個にしたりと好みのセットを組み上げています。 大雑把に言ってしまえば、バスドラム・スネア・ハイハットの3つで基本 のリズムを刻み、あとのものは味付けとして使うと考えればよいでしょう。 主なものを簡単に紹介します。 ●「バスドラム」 キックと言ったりもします。ドラムセットの中で一番低い音で楽曲の中 でも土台となる音です。足で叩きます(普通は右足です)。 ●「スネアドラム」 中音域に位置する音で、バスドラムとの組み合わせでリズムを生み出し ます。左手で叩くことが多いです。 ●「ハイハット」 音源などで実際にドラムの音をいろいろと鳴らしてみたら分かるのです が、ハイハットと言っても何種類かあります。主にオープンとクローズです。 ハイハットにはペダルがついていて、踏んだ状態でハイハットを叩くこと をクローズ・ハイハットといい、足を離した状態で叩くとオープン・ハイ ハットといいます。 実際にドラムを見たことない方はイメージしにくいかもしれませんが、 実際の曲の中でもよく使い分けられるので知っておいてください。ハイハ ットは右手で叩くことが多いです、そして左足で踏んだり離したりします。 ●「超人的なドラムフレーズ!?」 打ち込みだと割り切ってドラムを打ち込む場合には別にどのようなフ レーズを打ち込んでも構わないのですが、実際のドラムを再現する場合や、 バンドのデモなどのために打ち込んで、後で実際にドラマーに生演奏してもら う場合には人間が叩けるフレーズにしないと困ることがあります。 人間の手足の数は限られていますので(当たり前だ・・)、その辺の考 慮が必要です。例えばスネアを連打する場合には両手を使うので、その間は ハイハットを叩いたり、クラッシュシンバルを鳴らしたりすることはでき ません。 ‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・ ■「いざ打ち込みへ」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・ さて、それではドラムについて知識を深めたところで、前号では書かな かった打ち込みのコツをもう少しだけ解説します。 ●「バランス」 前号では強弱の付け方を解説しましたが、ドラムセットの各パーツごと のバランスも重要です。バスドラムやスネアに比べてハイハットの音量ば かりが大きくても耳障りになってしまいます。 この各パーツのバランスについては、ドラムの音色や使用する楽曲の曲 調などにも関連してくるので、言葉で説明するのは難しいです。いろんな CDなどを聴きこんで優れたドラムのバランスなどを耳で学んでいって欲し いと思います。ここは経験がものを言ってくるところだと思います。 また、曲の中では他の音が邪魔でドラムが聴きにくいという方にはサン プリングCDがおすすめです。ドラムのループものなどを購入して聞けば、 良質のドラムフレーズだけが思う存分聴けます(^^) 研究することで打ち 込みに役たってくると思いますし、実際に自分の曲に取り入れてみるのも いいと思います。(というかそれが本来の使い方ですが・・・) ●「サンプリングCD」 おすすめのサンプリングCDを紹介しておきますので参考にどうぞ。 ○「PS05 ポップ&ロック・ドラムループ」 http://www.crypton.co.jp/jp/mp/pages/product1.jsp?sho_code=19650 割と安価ですが、非常に質の高いドラムが聴けます。私も実際に持って ます。個人的にはフレーズ数が少なく感じたりもしますが、癖のないポッ プやロックに良く合うシンプルなドラムループが揃ってるので重宝してま す。 金銭に余裕のある方は(^^; こっちもおすすめです。 ○「スティーブ・スミス・リズミック・ジャーニー」 http://www.crypton.co.jp/jp/mp/pages/product1.jsp?sho_code=18360 上のと基本的に同じなのですが、フレーズ数がこっちの方が圧倒的に多い です。 ●「トラックをわける」 前号で何の解説もなくサラリと流してしまったことがあるんですが・・(^^; それはドラムトラックを複数に分けるということです。 前号のサンプルでは、バスドラムとスネアを一つのトラックで打ち込み、 もう一つのトラックでハイハットを使うというように2つのトラックに分 けてドラムを打ち込んでいます。 (実際には3つに分けることが多いです) これは編集をしやすくするためです。一旦打ち込んだ後にベロシティな どの微調整をしていくのですが、この作業をする時に全てのパーツを一つ のトラックに詰め込んでしまうと非常にやりにくくなってしまいます。 視覚的にも見難いですし、例えばバスドラムのベロシティを修正したつ もりでも、同じタイミングで鳴っているハイハットのベロシティも変わっ てしまっていたなんてことが起こってしまいます。 なので、ドラムのトラックはなるべく複数に分けるようにしましょう! ‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・ ■「おすすめのメルマガ」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・ 今回も2つです。「誰でもわかる!簡単音楽理論」の方はスケールや コードについて解説していますので、当メルマガの読者の方も参考になる 人が多いのではないでしょうか。 _____________________________________________________________________ ☆★☆★ 誰でもわかる!簡単音楽理論〜POPS・ROCK・JAZZ・etc ☆★☆★ JAZZ理論等も取り入れたポピュラー音楽全般の理論を、作曲歴15年の経験を 活かした独自の視点・一般の音楽理論書には無いユニークな方法で、 わかりやすく解説!筆者はインディーズレーベルの主催者として活動中。 http://www.mag2.com/m/0000135301.htm _____________________________________________________________________ ★★★★★★★★★★パチンコ革命軍・スーパーリベンジ★★★★★★★★★★ ★ ★ ★ ●本気の無料攻略法多数あり。みんなが選んだ超優良サイト● ★ ★ 「遠隔操作店の攻略」「攻略法の出来るまで」など充実のコンテンツ!! ★ ★ 革命的パチンコホームページが送るパチンコエンターティメント ★ ★ 高いばかりの高価な攻略法を購入する時代は終わったのです。 ★ ★★★★★★★ http://ww7.tiki.ne.jp/~tops/new_page_15.htm ★★★★★★★ ‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・ 相互広告・紹介をしてくださるメルマガ発行者の方を募集しています。 お気軽にご連絡ください。 info@dtm-creator.com ■「あとがき」‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐ 前回の補足として書きましたが、結構なボリュームになってしまいまし た。参考になればと思います。私はドラムの専門家ではないので、これ以 上の解説は誤ったことを解説してしまっても困るのでしません(^^; ネット上や書籍などでも参考になるものがあると思うので、もっと勉強 したい方はご自分で研究してみてください。 次回はベースの打ち込みについてです。 DTMに関する掲示板です。お気軽にご利用ください。 ‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・‐・━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■DTM関連の書籍 ───────────────────────────────── 「これで完璧!ロック・ドラムの基礎」 「ザ・ロック&ポップス・プログラミングス 」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メールマガジン「 わかりやすいDTM講座-MIDIやDAWについて-」 マガジンID:0000130476 著者:西尾周一郎 発行者Webサイト:わかりやすいDTM講座 -MIDIやDAWについて- ご意見・ご感想はこちらまで:E-mail このメールマガジンは『まぐまぐ!』 を利用して発行しています。配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000130476.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ わかりやすいDTM講座 -MIDIやDAWについて- COPYRIGHT(C) SYUICHIROU NISHIO ALL RIGHTS
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