わかりやすいDTM講座 -MIDIやDAWについて-


打ち込みについて
語る



 ■ 「打ち込みについて語る
  
 
○「打ち込みは地味!?」

 さて、打ち込みについて語っていこうかと思います。これまでの内容から、打ち込みを体験したことがない方でも、打ち込みっていうものがなんとなく分かってもらえたかと思います。打ち込みははっきりいって地味な作業です(笑) 地道にパソコンと向かってデータを入力していったり、 細かにエディットをしていったりと確かにそういう面も多いです。特に最近ではパソコンのスペックの向上や、DAWソフトの発展の影響を受けて、雑誌などでも波形編集についてや、vstなどのプラグインの使い方や紹介などが大々的に取り上げられることが多く、打ち込みの特集などはあまり見かけません。


○「音楽シーンにおける打ち込み

 そういう理由から打ち込みというのも軽視されがちな気もしますが、実際には打ち込みはやはり音楽制作においては重要な作業の一つです。現在の音楽シーンでも打ち込みが用いられていない曲はほとんどないと言ってよいでしょう。実際のCDでは生の演奏のみで構成されている楽曲でもデモの段階や曲作りの時点では、打ち込みによって制作している場合が多く、楽曲制作の工程を見たらどこかの工程では打ち込みという手法が見られると思います。

 



○「宇多田ヒカル

 今は知りませんが、あの宇多田ヒカルもDigitalPerformerを使って曲作 りやデモ作成をしていたみたいですよ。華やかなステージの裏では私たちがやっているような地道な打ち込みによる作曲活動をしていると思うと、何となくやる気が出ますよね?私だけかもしれませんが(笑)      


 宇多田ヒカルに限らず他のアーティストの人たちも作曲といったらパソコンを使って打ち込んでる場合が多いと思います。まぁちゃんと調べたわけじゃないんで具体的にどの程度の割合とかは分からないですけど、5線譜にゴリゴリ書いていくっていう人は少なくなってきてるんじゃないでしょうかねぇ。まぁクラシック畑の方などはまた違ってくると思いますが。



○「一音へのこだわり」     

 打ち込みではベロシティ(音の強さ)、デュレーション(音の長さ)などをすごく細かく設定できます。ベロシティを例にすると0から127までの値を設定できるのですが、実際問題120の値と121の値の強さの違いを聞き分けることのできる人はそうそういないと思います。ですが、この例は極端ですがこれくらいの丁寧さをもって一音一音へこだわっていく姿勢はとても大切なことだと思います。


続く




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